オハヨー!記憶術コンサルタントのエリカだよ!
南方熊楠の記憶力は本当に凄かったのか興味あるでしょ?
南方熊楠の記憶力は、かなり凄かったのよ。
ということで今回は、熊楠の記憶力の凄さを記事にしたの。
記憶力の凄さだけでなく、脳が大学病院で保存されている話にも触れているわ。
エコロジーの元祖についての話題もあるので、ぜひ最後まで読んでね!
南方熊楠の記憶力は凄かった?
南方熊楠は子どもの頃、神童と呼ばれるほどだったの。
南方熊楠の記憶力は普通では考えられないくらいの記憶力だったからよ。
南方熊楠の記憶力の凄さを示すエピソードがあるわ。
・子供の頃から「和漢三才図絵」や「本草綱目」などの難しい書物を暗記して書き写していた。
・異常な語学力を認められて、大英博物館の資料調査の仕事に就いた。
・19か国語の原書を読み、それを書き写してそれぞれの言語で書き込みを入れた。
子どもの時から神童で、大人になってからも博物学者、粘菌学者、民俗学者として活躍したのも納得できるわよね。
南方熊楠の記憶力が凄すぎて脳が保存?
南方熊楠の脳は、大阪大学の医学部に冷凍保存されているの。
幻覚や幽体離脱を繰り返し体験していたので、その原因を本人が知りたかったかららしいわよ。
大阪大学のMRI検査によって以下のことがわかったの。
・右側頭葉の海馬に萎縮があることが証明された。
・海馬の病変も考慮して、「側頭葉てんかん」の患者であったと推測される。
海馬は学習や記憶と関わりが深い場所なの。
熊楠の生前は、てんかん発作も繰り返し認められていることから、「側頭葉てんかん」の患者だったという推測も信憑性が高いわね。
だからといって、南方熊楠の数多くの功績が脳の疾患だけで理解するのはダメよ。
南方熊楠の脳はこれからも冷凍保存されて、いろいろな研究結果が出るかもしれないわね。
南方熊楠の記憶力はエコロジー?
南方熊楠はエコロジー(自然環境保全)の元祖といわれているのよ。
なぜこういわれているかというと、鎮守の森を守るための反対運動をはじめたからなの。
この反対運動のきっかけになったのは、神社合祀令という法律。
神社合祀令は神社を整理してその数を減らすものだったの。
南方熊楠は自然や生態系を深く理解していたから、神社合祀令に反対したというワケ。
だから南方熊楠は、現代エコロジー運動の先駆者といわれているのよ。
南方熊楠の記憶力による逸話は?
南方熊楠には、いろいろな逸話があるわ。
記憶力だけでなく、特殊な能力をもっているといわれているのがその理由よ。
特殊な能力をもっていたといわれる理由には、たとえばこんな逸話があるの。
・夢の中でさまざまなアイデアを得ていた。
・何日も山にこもって採集を続けた。
・インスピレーションに導かれて新種を見出した。
・画期的な発見の際に、異常な体力や集中力、直感力を発揮した。
・70種類に及ぶ数多くの新種の菌類を発見した。
南方熊楠の記憶力のまとめ
今回は南方熊楠の記憶力について解説したけど、どうだったかしら?
南方熊楠にはいろいろな逸話がある人だから、非常に興味がそそられる人物よね。
また機会があれば、南方熊楠について掘り下げるわね!