オハヨー!記憶術コンサルタントのエリカだよ!
「ずるい暗記術」で本当に暗記ができて勉強もできる?って思ってない?
ワタシの感想は「あまり効果ないかな・・・?」って感じね。
もう少しテクニックの部分を具体的に解説してほしかったわ。
結構正攻法なやり方が多かったりするので、「ずるい」という感じはしなかったわね。
残念ながら勉強や暗記の仕方としても、そこまで革新的なものを感じなかったし・・・。
でも暗記の本としては、いろいろな種類が書かれているので参考になるかもと思ったの。
ということで「ずるい暗記術」とは?、やり方、口コミなどを徹底レビューしたわ。
暗記術や勉強方法に興味がある人には絶対参考になるから、ぜひ最後まで見てね!
販売業者 | ダイヤモンド社 |
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著者 | 佐藤大和 |
所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-12-17 |
ずるい暗記術とは?
「ずるい暗記術」とは、「先に答えを見る」ことが最大の極意みたいね。
ほかにも「ずるい暗記術」には、こんな特徴があるわ。
・理解はいらない
・ノートは使わない
・時間は短いほどいい
・効率よく目標が達成できる
こんな感じで「ずるい暗記術」が説明されているわね。
本当にこんな暗記術があったら理想的だけど・・・
ずるい暗記術の内容
「ずるい暗記術」の内容は、以下の構成になっているわ。
序章 学年ビリで偏差値30の私がなぜ弁護士になれたのか?
<概要>
・高校模試でダントツのビリだった
・勉強方法の発想を変えた
・過去問と参考書と本だけで勉強
第1章 「理解」せずにひたすら「答え」だけを見る
<概要>
・問題は解かずに先に答えだけを見る
・最初は過去問だけをやる
・覚えたことを忘れない7つの裏技
第2章 記憶の「思い出し」をゲーム化する
<概要>
・覚えたことを出し切るアウトプットの方法
・頭の中に知識の図書館をつくる
・忘れない記憶にするトレーニング方法
第3章 「なりきり主人公」でモチベーションアップ
<概要>
・勉強のモチベーションをアップさせる最大のコツ
・感情を原動力にして勉強や暗記をする
・ポジティブな思考を引き寄せる方法
第4章 習慣化するには「できない」「やらない」をなくせばいい
<概要>
・本能的な欲求がやる気を奮い立たせる
・ラクをしたいという気持ちを大事にする
・習慣化するためのコツとテクニック
大きく概要をまとめるとこんな感じの内容になるわ。
重要なのは第1章と第2章ね。
「ずるい暗記術」のテクニックやノウハウがここで解説されているわ。
勉強や暗記に活かすには徹底的に第1章と第2章を読むべきね。
3章と4章はメンタル面での解説になっているから、後から付け加える形でいいと思うわ。
ずるい暗記術の佐藤大和とは?
「ずるい暗記術」の著者である佐藤大和さんは、かなりの落ちこぼれだったみたいね。
落ちこぼれエピソードはこんなことが書かれているわ。
・小学校5年生まで九九ができなかった
・テストではカンニングばかりしていた
・高校の総合模試で学年ビリで偏差値30になった
こんな感じで落ちこぼれだった佐藤大和さんは、世の中の勉強法が合わなくて発想を変えたみたい。
つまり「先に答えを見る」という発想に変えたのよね。
これが「ずるい暗記術」を生むきっかけになったらしいわよ。
そして司法試験に合格したみたいね。
ずるい暗記術のやり方は?
「ずるい暗記術」のやり方を、とてもシンプルに表現するとこんな感じね。
1 答えを見る
2 問題を見る
3 参考書を読む
この順番で勉強するのが「ずるい暗記術」だそうよ。
ほかにも・・・
・覚えたことを忘れないための7つの裏ワザ
・記憶の思い出しをゲーム化する
・自分が「できない主人公」になりきる
・勉強を習慣化するためのテクニック
・ToDoリストの工夫した書き方
これらのやり方が「ずるい暗記術」のキモになってくるわね。
ずるい暗記術の効果はある?
「ずるい暗記術」に効果があるかは、やはりやり方次第になってくるわね。
「ずるい暗記術」は、楽な暗記術と思いきや結構やることが多いわ。
なので「楽して暗記したい」と思っている人には向いていないかもしれないわね。
たとえ「ずるい暗記術」を身につけても難関資格を取得するには強い覚悟が必要だわ。
だから「ずるい暗記術」だけで「軽く資格試験に合格しよう」という考えは捨てたほうがいいわね。
ずるい暗記術の口コミ・評価
「ずるい暗記術」の口コミと評価をまとめてみたわ。
良い口コミ
良い口コミはこちらね。
https://twitter.com/yokopiyohiyoko/status/1406405763224924163
https://twitter.com/huesann_/status/1415154951517466626
ありがとうございます!勉強方法はどこにも書いてないです。隠してるわけではないです。笑
自己啓発的には、佐藤大和さんの『ずるい暗記術』を参考にしています。一言で言うなら合格すればいいじゃんというマインドです。
技術的には、問題を解くのではなく、問題文と選択肢を分析という感じです。(続— トキドキ (@tokidoki_53) June 15, 2021
悪い口コミ
悪い口コミはこちらね。
・読み物としては面白いけど、勉強法を自身で編み出したというのは大げさでしょ。
読み物としては良かったですが、勉強法を自分で編み出したのは言い過ぎでしょう。
この方のロースクールや司法試験を受験される当時、司法試験受験生の間では、「井藤 公量」さんや、「S式の柴田先生」の勉強法が普通に流行っていて、この本の内容はそのような公知情報を基に自身のノウハウをプラスアルファで味付けして書かれたものと思われます。
先人が書かれたノウハウの大半を基にしておいて、さも自分が「編み出した」というプロモのやり方はあまり好きではないですね。読み物としては、面白いですが!
・努力のたまもの
大変な環境の中で成功された著者は素晴らしいです。
まさに努力のたまものです。勉強法の再現性については、疑問です。
大体は分かりましたが、もう少し具体的に書いて欲しかったです。
・本当に効果はあるのかな?
帯の謳い文句に半信半疑になりながらも購入しました。
内容はよくある勉強の方法の本で、作者自身はもともと頭の良い方なのかなと読んでみて思いました。
Twitterでは良い口コミが多いけど、Amazonでは厳しいレビューもかなりあるわね。
ずるい暗記術のまとめ
「ずるい暗記術」をレビューしたけど、いかがだったかしら?
ワタシのまとめとしては「それほどずるくはない」かな(笑)
勉強の仕方も暗記の方法も、王道な手法が多かったりするわね。
確かに筆者の佐藤大和さんは、この暗記術で司法試験に合格しているわ。
でもこの方法だけだと普通の人はしんどいかも。
ちょっと抽象的な内容が多いから、具体的にどうすればいいかわからない場合が多いから。
だから「自分もこの暗記術で司法試験に受かる!」と思った人は要注意ね。
本当に司法試験や他の資格を目指すなら、もっと具体的で役立つ記憶術をマスターするべきね。
そんな「資格試験で点が取れる記憶術」の口コミを知りたい人はぜひ見てね。