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オハヨー!記憶術コンサルタントのエリカだよ!

 

暗記と記憶は同じものだと思っていない?

 

実は暗記と記憶はまったく違うものよ。

 

暗記と記憶では、意味を理解するという行為が介在するかどうかが違うからなの。

 

というわけで今回は、暗記と記憶の違いについて解説していくわね。

 

暗記と記憶の違いを知らないと、いつまで経っても難関資格は取れないから是非読んでね。

 

暗記と記憶の違いは?

 

先ほども解説したけど、暗記と記憶の違いは意味を理解する行為があるかどうか。

 

記憶と違って暗記は、そっくり覚えるから理解が入らないの。

 

たとえば無意味な15桁の数字の羅列を覚えないといけない場合、どうやって覚えるか?を考えてみて。

 

暗記だと数字を逐一覚え込まないといけないわよね。

 

だから暗記ではなかなか覚えきることは難しいわ。

 

それに対して記憶はどうかしら?

 

記憶の場合は数字を覚えるために、いろいろなやり方を使うことができるわ。

 

たとえば意味をもたない数字に意味を持たせて理解することも可能よね。

 

日本史や世界史で数字に意味をもたせて年代を覚えるやり方がその代表例。

 

つまり記憶の対象に対して何らかの意味をもたせれば、覚えやすくなるわ。

 

というわけで記憶と暗記の違いは、理解が介在するかどうかが違う点ね。

 

大切なのは暗記ではなく記憶。

 

そのまま丸ごと暗記しようとしないで、しっかりと内容を理解しながら記憶することが重要よ。

 

では難しい内容を理解しながら記憶する具体的なやり方を紹介するわ。

 

難しい内容を理解して記憶する方法

 

難しい内容を記憶するには、具体的なイメージに変換して置き換える方法があるわ。

 

難解な内容をわかりやすく置き換えることで、理解して記憶できるようになるの。

 

具体的にどのように置き換えて記憶するかは以下になるわ。

 

1 たとえばどういうことかを考える

 

抽象的な難しい内容は、「たとえばこれはどういうこと?」と考えてみるといいわね。

 

自分が例を出すことで、難しい内容でも身近な内容になるわ。

 

もし学校に通っているなら、講師に聞いてみるのもいいわね。

 

2 ストーリーに転換する

 

難しい内容でもストーリーに転換すると記憶しやすくなるわ。

 

自分で考えたストーリーだと記憶に残りやすいわよね。

 

たとえば不動産の所有権には「買い戻し特約」という難しい事項があるの。

 

買い戻し特約とは、不動産の売買契約から一定期間が経過した後、売主が売買代金と契約の費用を返して、その不動産を取り戻すことができるという特約のことで、売買契約と同時に交わします。

 

この難しい内容を理解して記憶するためにストーリーに仕立て上げるのよ。

 

ワタシならこんなストーリーにするわ。

 

お金に困ったAさんは、お金持ちのBさんに

「自宅を買って欲しい。だけど5年後にはいま自分がはじめた事業が成功する予定だから、その時は必ず買い戻す」

と依頼して話が成立する。

口約束だけでは人の心はどう変わるかわからないので、その内容を契約書に定めて登記する。

 

どうかしら?こうしてストーリーにすると頭に入ってきやすくなるでしょ?

 

3 図解する

 

難しい内容を図解することで、記憶しやすくなるわ。

 

文字が絵や図になることで、左脳記憶を右脳記憶で補うからなの。

 

難しい内容を図にすると感覚や感性の働きが入って、左脳と右脳が働いて記憶しやすくなるわ。

 

難しい内容を記憶するときは、ぜひ図解やイラストを利用してね。

 

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